グレープシードオイルの効果や効能まとめ!気になる口コミは?

昔我が家では、スーパーで油を購入すると言えば、サラダ油かごま油でした。

 

でも最近はスーパーにも様々な油がたくさん並んでいます。オリーブオイル、なたね油、亜麻仁油、荏胡麻油…。

 

たくさん並ぶ油類の中でも、ちょっと私には聞き馴染みのなかった、グレープシードオイルについて、調べてみました。

 

 

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グレープシードオイルとは?

 

1x1.trans グレープシードオイルの効果や効能まとめ!気になる口コミは?

画像引用元:http://josei-bigaku.jp/tabetemohadanimoyoioil42181/

 

グレープシードオイルは、白ワイン醸造の副産物として豊富に得られる種子を搾ることで生産される植物油です。

 

種子から採れる油は、ほんのわずかなので、必然的にワインの産地であるイタリア、フランス、スペイン、チリなどの、ワインを大量に生産している地域が産地となっています。

 

最初商品パッケージを見て目についたたのは、グレープシードオイルは、コレステロールが「0」だということ。

 

なんとなく健康そうなイメージだったのですが、調べてみると、コレステロールというのは、私達の体を形成している細胞の、細胞膜の材料になったり、ホルモン(副腎皮質ホルモンや性ホルモン)、胆汁酸(消化液)の材料になったりするもので、通常体内で7割が合成されるそうです。

 

ですから、そもそもがコレステロールとは動物性なんだそうで、植物油についてはほぼどれもコレステロールは含まれないそうなのです。

 

「あぶない!踊らされるとこだった!」

 

そこで、きちんと成分を調べてみることにしました。

 

主成分は、リノール酸(全体の約65%)とオレイン酸(全体の18%)で、それ以外にビタミンE、ポリフェノール、プロアントシアニジンなどで構成されています。

 

 

リノール酸…体内で作ることができない必須脂肪酸。抗酸化作用(老化防止)、皮膚の保湿、血圧を下げる、子供の体の成長を促進など

 

オレイン酸…血液をサラサラに(善玉コレステロールを減らすこと無く、悪玉コレステロールを減らすことができる)し、動脈硬化などの生活習慣病の予防、便秘解消

 

ビタミンE…「若返りのビタミン」と言われ、抗酸化作用、老化防止、血行を良くする、食品の酸化を防ぐ(これによりグレープシードオイルは、酸化防止剤が不要)

 

ポリフェノール…悪玉コレステロールの酸化を抑える

 

プロアントシアニジン…ポリフェノールの一種で、抗酸化作用が特に強い(ビタミンEの50倍)

 

グレープシードオイルの効果や効能は?

 

以上のような成分から、動脈硬化などの生活習慣病の予防や、ガン、糖尿病などの予防効果

 

があると言われています。

 

また、抗酸化力に優れているため、肌のハリや弾力、うるおい維持といったアンチエイジングにも効果的です。

 

花粉症やアトピー性皮膚炎にも有効という報告があるそうです。

 

さらっとしていて、無味無臭であることも、用途を選ばない利点と言えるでしょう。

 

そのため、グレープシードオイルには、食用としてお料理に使えるものと、肌のマッサージ

 

などの時に塗布できるものとがあります。

 

グレープシードオイルは低刺激なのと、分子が小さく、とても浸透しやすいため、マッサージに使用すると、血行が促進され、冷え性の改善にも役立ちます。

 

肌の質感を軟化させ、ハリ・弾力・うるおいのある肌に保ち、保湿ケアにも最適です。

 

収れん作用も期待できます。

 

食用としては、ドレッシングなど、そのまま使えるだけでなく、揚げ油にも向いています。

 

油はねも少なく、油臭の拡散も少ないので、調理後のお手入れの手間も軽減できます。

 

 

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グレープシードオイルにはどんな口コミがあるの?

 

ネット上で、グレープシードオイルの口コミも調べてみました。

 

揚げ油に使用…さっぱりしていて、くせがなく、カリッと揚げ上がるので、とても美味しいそうです。

 

鉄板焼に使用…高温調理にも強いので、焦げにくいそうです。

 

頭皮のマッサージに使用…洗髪前に頭皮をマッサージし、その後シャンプーすると、しっとりつやがあり、コシのある髪に仕上がるそうです。

 

肌に塗布…プロアントシアニジンの働きで、日焼け後のメラニン細胞の過剰な増殖を抑えられ、美白・シミ対策に効果的だそうです。

 

本日のまとめ

 

調べていると、グレープシードオイルとよく似た効果があるものとして、よく比較対象としてオリーブオイルがあげられていました。

 

 

簡単にいうと、オリーブオイルはグレープシードオイルよりオレイン酸が多く(全体の約70%〜80%)、グレープシードオイルはオリーブオイルよりポリフェノールが多い(2倍以上)油のようです。

 

 

どちらも優れたオイルですが、オリーブオイルには独特の香りがあります。

 

また、グレープシードオイルはリノール酸が多いので、摂りすぎには注意が必要なのだそうです。というのも、リノール酸は摂りすぎると、善玉コレステロールまで減らしてしまい、老化やアレルギー症状を促進してしまったり、免疫力を弱めてしまうそうなのです。

 

リノール酸は現代の多くの食品に含まれるのですが、加工食品や冷凍食品を普段から大量に食べるような生活でない限りは、そこまで神経質になる必要はありません。

 

もちろんそのような生活を送っている場合には、リノール酸どうこうよりも、まず普段の食生活の改善が必至ですね。

 

揚げ物に関する口コミが多く、さっぱりして胃にももたれず、カリッと揚げ上がるとあったのが印象的で、揚げ物好きの私としては、ぜひ試してみたくなりました。

 

どうせ食べるなら、体に良い油を使う方がいいですよね!

 

クセのない油が、クセになったりして!?

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