チアシードの正しい戻し方とは?おすすめの食べ方まとめ!
海外のセレブやモデルさんの影響で、またたく間に広まったチアシード。
もう試してみられましたか?
最近ではネットだけではなく、私達の身近なスーパーにも陳列されるようになりました。
でもまだまだ、「実際どうやって食べるの?」って思われている方もいらっしゃるかと思いますので、
今回はチアシードの正しい戻し方やおすすめの食べ方をご紹介していきたいと思います。
チアシードってどんなもの?
画像引用元:http://whats-thestore.com/
チアシードとは、主に中南米原産のシソ科の植物の種子です。
ゴマ粒ほどの小さな一粒の中に、たくさんの栄養素を含むスーパーフードの一種で、原産地では昔から、トウモロコシと同じくらい重要な食用作物だったと考えられています。
一日の目安摂取量は、たったの10gです。
食物繊維を豊富に含み、便秘解消や血糖値の急上昇を防いだり、コレステロール値を下げたりすることが期待できます。
また体内で生成されない必須アミノ酸というのは、全部で9種類あるのですが、チアシードには9種類中8種類も含まれています。
この必須アミノ酸の影響で、筋肉の増強作用や疲労回復、精神面を穏やかにして、うつ病予防などにも効果があります。
そして、脂質にはオメガ3脂肪酸を含み、必須脂肪酸の一種であるαーリノレン酸の働きにより、女性ホルモンを整え、生理前のイライラを改善したり、脳を活性化して記憶力がUPしたり、コレステロール値を下げる、血流改善、高血圧予防、動脈硬化の予防など、成人病の予防にも期待できます。
このオメガ3脂肪酸の1日の理想摂取量は、女性だと2g程なので、チアシード1日10gでまかなえてしまうのも、うれしいところです。
これらの他にも、ビタミンやミネラルによって新陳代謝が促され、美肌効果も期待できます。
これだけの効果が期待できるのに、味はほとんどなく、プチプチ・プルプルの食感を楽しめるなんて、すごく興味が湧いてきませんか?
チアシードの正しい戻し方とかある?
チアシードは、そのままでは食べられません。
だからといって、難しかったり、手間がかかることもありませんよ!
一日の目安摂取量である10gに対し、10倍(=150cc)の水で、約12時間吸水させるだけ。
チアシードは熱に弱いため、お湯は使用しません。
しっかりと吸水時間をとること以外は、殻もやわらかいので、すりつぶしたりすることもなく、そのままプチプチ・プルプルを楽しめますよ♪
チアシードはどうやって食べるのがおすすめ?
チアシードはヨーグルトとの相性が良いそうですので、吸水させたチアシードとヨーグルトをまぜて食べるのが、とても簡単ですね。
また今流行りのスムージーと混ぜるのも美味しくて、置き換えダイエットをされている方には、栄養価も高まり、かつ腹持ちが良くなるので、強い味方ですね。
食事のレシピとしては、海藻サラダのように、吸水したチアシードをサラダにトッピングしたり、冷製スープや冷製パスタのトッピングなんていうのもいいと思います。
スイーツなら、ゼリーやアイスのトッピング、あんみつやみつ豆に混ぜても美味しそうです。
本日のまとめ
前の晩のうちに水とチアシードをセットして吸水させるだけですので、意外と簡単だと思っていただけたのではないでしょうか?
多めに作っても冷蔵庫で1週間〜10日は日持ちしますので、とても便利です。
今まで、「面倒くさそう」と敬遠されていた方も、せっかくですから、一度チャレンジして見られては、いかがでしょうか?