ゴジベリーの正しい食べ方まとめ!めまいや耳鳴りなどの副作用はない?
美容や健康に効果のあるスーパーフードとしても知られているゴジベリー。
ミランダ・カーさんが愛用していることでも話題になっていますよね!
あの小さな赤い実には健康や美容に嬉しい栄養がたっぷり含まれています。
今回はゴジベリーの正しい食べ方や摂取量、副作用についてご紹介していきます。
ゴジベリーとは?
引用元:http://www.biranger.jp/archives/239831
最近ではゴジベリーという言葉も聞きなれてきた方が多いのではないでしょうか?
日本ではゴジベリーよりも「クコの実」といったほうが馴染みがありますよね。
杏仁豆腐の上にちょこんとのっているあの赤い小さな実がゴジベリーです。
ゴジベリーはナス科クコ属クコ種の植物で原産地は中国だと言われています。
中国では3000年以上昔から漢方薬、薬として重宝されてきた薬用果実です。
体質改善や延命効果、不老長寿などの効果があると言われ万能薬として愛用されてきたようです。
ゴジベリーはあの小さな実の中にたくさんの栄養が含まれていて美容や健康にとてもいいものだと言われています。
世界三大美女の一人である楊貴妃も美容のために毎日ゴジベリーを食べていたという話もあるんですよ!
現在では中国、韓国、台湾、日本などで栽培されているゴジベリーが日本に伝わってきたのは平安時代だと言われています。
古くから愛されているゴジベリーはビタミンやミネラル、食物繊維、フィトケミカル、ポリフェノールなどが豊富で視力回復や眼病予防、ダイエット効果、アンチエイジングや美肌効果、血流改善、血糖値を下げる、冷え性やむくみの改善、疲労回復、更年期障害の予防や緩和など様々な効能が期待できます。
嬉しい効果がたくさんですよね!
正しい食べ方や摂取量はある?
健康や美容に様々な効果が期待できるゴジベリーはどのようにして食べるのが正しいのでしょうか?
ゴジベリーなどの果物は収穫されるまでに毎日紫外線を浴びて育っていきます。
人間にとっても浴びすぎるとよくない紫外線は植物にとっても同じで、果物は果肉や種を紫外線から守るために皮の部分に抗酸化物質を蓄えて育っていきます。
皮ごと食べることでその抗酸化物質をしっかりと摂ることができるんですよ!
抗酸化物質はアンチエイジングや生活習慣病予防など人間にとってもうれしい効果があるのでしっかり摂っておきたいですね!
またゴジベリーに含まれるカロテノイドは脂溶性のビタミンです。
油と一緒に摂ることで吸収されやすくなるので脂肪分と一緒に摂ることが望ましいです。
炒め物に使用したり、セレブの間で流行しているスムージーに混ぜ、ココナッツオイルなどをプラスして食べてみて下さい。
ビタミンCもゴジベリーに含まれていますがビタミンCは水溶性のビタミンです。
水溶性なので水分と一緒に食べることで吸収されやすくなります。
食べるときに水分をたくさん摂るようにしたり、スムージーに混ぜたりお茶にすると良さそうですね!
摂取量の目安は1日20粒程度だと言われています。
ですが正しい目安という量は明記されておらず、人によっては10粒程度、50g程度と差があるのが現状です。
1日10粒~20粒程度を目安にしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに楊貴妃は1日3粒を食べていたそうなので頑張ってたくさんの量を食べる必要はなさそうですよ。
めまいや耳鳴りなどの副作用はない?
健康や美容にいい食べ物だとはいえ、副作用があるのかも気になりますよね。
ゴジベリーはナス科の植物です。
ナス科の植物は食べすぎると身体を冷やしてしまう作用があり下痢や腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。
元々お腹を下しやすい方などは食べ過ぎには気を付けましょう。
食物性植物のアレルギーを持っている方も注意が必要です。
ゴジベリーにもアレルギー反応を起こしてしまう可能性がありひどい場合はアナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性もあります。
またゴジベリーに含まれるベタインは健康にもいい効果が期待できますが、月経促進や人工中絶薬の作用があるので妊娠中の方は早産や流産の可能性があります。
授乳中の方もベタインの作用が悪影響を及ぼしてしまう可能性があるので避けるようにしましょう。
血圧が下がりすぎてしまう可能性もあり、もともと血圧が低い方や血圧降下作用のあるハーブやサプリメントなどを同時に摂取してしまった場合血圧が下がりすぎ低血圧を起こしてしまう可能性があるようです。
めまいや耳鳴りといった副作用についても気になるところですが、本来なら血流の改善をしてくれるゴジベリーはめまいや耳鳴りの改善も期待できる食べ物です。
ですがこのように低血圧の状態になってしまった場合めまいや耳鳴り、たちくらみなどの症状を起こしてしまうことがあります。
ゴジベリーを摂取してめまいや耳鳴り、たちくらみなどの症状が出た場合は血圧が下がりすぎている可能性があります。
ゴジベリーの直接の副作用というよりはゴジベリー摂取によって低血圧になってしまったという可能性を考えたほうがよさそうです。
健康や美容にいいものとはいえ、食べ過ぎは良くありませんし体に異変を感じた場合はすぐに摂取をやめるようにして下さいね。
本日のおさらい
今回はスーパーフードとしても注目されているゴジベリーについて正しい食べ方や摂取量の目安、副作用などをご紹介しました。
美容や健康にいい効果が期待できる一方副作用の症状が出る可能性があることも否定できません。
美容や健康にいいものだからこそ、正しい摂取量を心がけ、効果的な食べ方をしていきたいですね。
妊娠中の方や授乳中の方、血圧が低い方などは食べるのを避けるようにしましょう。
正しくゴジベリーを取り入れて健康で美しい毎日を手に入れてみましょう!