お肉の代わりにも使える驚きの穀物、高きび。

ダイエット中の方には、色々なお料理に使えて大活躍しそうな予感ですが、本当のところ、糖質やカロリーなどはどのくらいなのでしょうか？またどこで手に入るのでしょう？

そこで今回は、高きびの糖質やカロリーについて、そして販売店の情報、保存方法などについてご紹介していきます。

高きびの糖質やカロリーは？

高きびはお肉の代わりにも使えて、栄養満点の穀物です。カロリーはお肉の1/5程度といいますが、実際の数値では100ｇあたり352ｋcalになります。

ですが穀物というと、白米を思い浮かべた方も多いかもしれません。白米ならダイエット中は糖質制限などで控えなければいけない対象のような気もします。

せっかくお肉の代わりに使えて、カロリーも抑えめなのに、ダイエッターの味方にはなってくれないのでしょうか？

高きびの糖質は100ｇあたり約70ｇで、この数値自体は白米や小麦と大差ありません。

しかしブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇スピードを100として相対的に表しているGI値については、白米が84として、高きびは55ですので、同じ穀物でも血糖値の上昇のスピードが違ってきます。このGI値が低いほど血糖値の上昇スピードは緩やかで、体に脂肪がつきにくいとされています。

つまり高きびは穀物の中でも、栄養があって、なおかつ低GI食品であり、同じカロリーでも太りにくい穀物と言うことができるでしょう。

高きびの販売店は？簡単に手に入る？

残念ながら高きびは、どこのスーパーでも普通に購入できるというほどは、メジャーではありません。

しかし近年注目されている穀物であり、ベジタリアンやマクロビメニューとしては、早くから活用されてきた穀物ですので、楽天やAmazonといったインターネット市場では、多数の商品を確認することができ、100ｇですと400円くらい、1ｋｇですとおよそ2000円弱の値段で購入することが可能です。

梱包もお店により150ｇ、200ｇ、300ｇなどさまざまですので、ご自分の希望の量の商品と価格を比べることができます。

また高きびだけの商品以外にも、雑穀としてアマランサスや黍、もち麦、粟など数種類の穀物がブレンドされているものの中に、高きびが含まれているものも販売されていますし、高きび粉として粉砕された物も販売されているので、お団子や餅を作るときに便利です。

あなたの食べ方にあった高きび商品を見つけられると良いですね。

高きびのおすすめの保存方法は？

高きびはお湯で湯がいて下処理をしてから食べることになります。

湯がいて蒸らした高きびは、食べる量ずつに分けて保存しておくと、すぐに使えて便利です。

冷蔵庫ですと3～4日ですが、冷凍なら半年でも保存がききます。

またうれしいのは、冷凍しておくと、半年以上たっても味落ちしません。

小分けして冷凍しておけば、ある時はご飯に混ぜて食べたり、ある時はひき肉の代わりとしてお料理したりと、大活躍間違いなしです。

まとめ

どこのスーパーでも手に入るというほど、メジャーではありませんが、インターネットショッピングなら、いろんな形態や様々な量の高きびを購入することができます。

低GI食品で、ダイエットの味方である栄養満点の高きびを使って、いろんなお料理に挑戦し、健康で質の良い生活を送りたいものですね！

『高きびとは？お肉代わりに使えて栄養満点！効能や炊き方を紹介！』

高きびについては上記の記事でも紹介していますのでぜひご覧になってください。